不倫調査・素行調査・浮気調査で知っておきたいこと

探偵事務所の料金体系でよくある3つのパターン

2017年11月13日 18時08分

 
 探偵事務所にはさまざまな料金体系を用意しています。大雑把に次の3つの区分にあります。
ここで紹介した以外で特殊な料金体系をとっているものもありますが、できるだけシンプルで明確なところを選びましょう。
 
時間料金型パターン
探偵事務所の調査員が実際に活動した時間をベースに料金を決める料金システムです。1時間あたりの時給で表記されています。
他の2つのパターンと比較すると、シンプルで納得しやすい料金体系でしょう。実際でも、このような時間料金型パターンを採用している探偵事務所は多いです。
 
これは調査員が調査した時間に対する費用になっています。これ以外に基本料金とか必要経費・書類作成費用は別料金となっている点は注意してください。
パッケージ料金型パターン
探偵事務所の調査員の調査時間や必要経費や書類作成費用など一切合切を含めて一律のセット料金・パック料金として設定する料金システムです。
料金が一目で分かるのが特徴です。1時間あたりの調査費用も一般的には時間料金型パターンよりも安く設定されています。パッと見は、お得に見えるでしょう。
 
ですが、もしも不倫調査・素行調査・浮気調査が短期間で終わった場合はどうでしょうか?損をすることになりますから、注意をしなければなりません。
 
成功報酬型パターン
依頼時に調査の着手金を支払って、実際に不倫調査・素行調査・浮気調査をして成功をした場合に報酬のお金を支払う料金システムです。
調査結果がでなければ成功報酬のお金を支払う必要がありません。そういった面から考えるとお得だったりします。
 
しかし、この部分が一番トラブルになります。その理由は「何を成功とするのか」が明確でないからです。
探偵事務所と依頼者の間で認識が違っていることが多いです。例えば、依頼する人が「浮気の事実・証拠を掴むこと」を成功と定義する場合もあるでしょう。
ですが、調査対象とする人物が浮気・不倫をしていない可能性もあるのです。
 
探偵事務所からすれば、「浮気をしていないことがわかること」が成功になるのです。
成功報酬型パターンを選ぶ場合は、探偵事務所が何を成功とするのかをシビアに聞いて、齟齬がないようにしておく必要があります。
そうでないと大体トラブルになってしまいます。
 
料金体系の選び方を整理しておきましょう。
もしも、不倫・浮気をする確率が高い日時が分かっていたり、事前に調査に役立つ情報がたくさんあったりする場合は、時間料金型パターンがいいでしょう。
 
浮気・不倫をする日時が予想できるならば探偵事務所の調査員の調査時間に応じて料金が変わるほうが無駄はないです。料金を安く抑えることができるでしょう。
 
逆に、浮気・不倫に関しての資料・情報が極めて少ないケースもあります。この場合はパッケージ型がいいでしょう。
事前の情報・データが少ないと、証拠を掴むまで時間・日数がかかります。1時間あたりの調査料金が安い水準にセットされているパッケージ型が有利になります。
 
 
 
★☆★ まとめ ★☆★
 
いかがでしたでしょうか?
今回は不倫調査・素行調査・浮気調査で知っておきたいことをご紹介しました。
料金がどのような内容になっているかとか、3つの料金パターンと特徴についてご理解いただけたと思います。
どの探偵事務所に依頼しても同じではありません。
どれだけ自分で資料・データ・情報を持っているかによって使い分けをしないと高額な費用を払うことになってしまいます。
特に成功報酬型は、成功の定義を依頼者側と探偵事務所側がしっかりと認識を同じにしておくことがポイントになります。